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サイコロジカルラインで売買のタイミングを図るシンプルでも強力な手法!

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サイコロジカルラインの特徴

正式名称は「サイコロジカルライン」ですが、投資家はサイコロジカルサイコロと省略して呼ばれる方が多いです。

「サイコロジカル=心理的な」という意味があり、その意味の通りサイコロジカルラインは投資家心理を読み売買のタイミングはかるための指標です。

 

サイコロジカルは株価のトレンドを判断するための指標ではなく、株価の短期的な「目先的な動き」を予想するときに使います。

株価は一方的に上昇したり、下落したりし続けるものではありません。

いくら成長期待のある有望銘柄でも上昇一辺倒になることはありません。

ある程度、上昇したら下落して軽めの調整を挟んで再び上昇。といったように上昇→下落を繰り返しながら上昇していきます。

 

 

 

連続的に上昇し続けたり、下落し続けたりするのにも限界があると過去の経験則からそう考えられている。

 

ある一定期間内の株価の動きで「上昇する日が連続で続けばそろそろ下落する可能性が高いのではないか」、「逆に下落する日が連続で続けばそろそろ反発してあげる日が近いのではないか」といった買われ過ぎ、売られ過ぎを判断して売買のタイミングをはかる指標です。

 

 

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サイコロジカルラインの見方

サイコロジカルの単位は%で表示され、0%〜100%で表されます。

一般的には25%以下になると売られすぎ75%以上になると買われ過ぎと判断されます。

 

測定期間は一般的に12日の営業日の中で上昇した日の日数で計算されます。

測定期間は設定で短くも長くも変更できますが、初期設定のまま使っていただいていいと思います。

12営業日の中で上昇日と下落日を計算し、〇勝〇敗で言うのが一般的です。上昇日が勝ち、下落日が負けになります。

 

トヨタ自動車の日足チャートです。

サイコロジカルが75%を超えており、買われ過ぎの売りサインが出ているポイントを赤の矢印でチェックしてみました。

株価の一時的な高値をピンポイントで高確率で当てております。サイコロジカルが75%を越えた後は押し目を作って下げておりますね。

 

1日当たりの上昇幅や下落幅などはサイコロジカルには全く関係なく、あくまでその日が上昇したのか下落したのかで変化する指標になります。株価が1%上昇しても15%上昇してもサイコロジカルの反応は同じです。

 

測定に使われる期間は12営業日が一般的です。

それには特別な理由があるわけではないですが、これまでの過去の株価の連騰記録では14連騰以上は過去に数え切れるくらいしかないが12連騰や10連騰はわりと多くある。といった過去の記録から12営業日で使われているのが一般的です。

 

ちなみに13連騰以上の記録だと1960年14連騰、1988年に13連騰、2017年10月には史上最長の16連騰。1960年以降の60年の期間でみても13連騰以上は3回しかありません。

そして10連騰以上はというとなんと20回以上記録されています。

 

サイコロジカルの計算式

 

12日間の中で上昇した日が何回あるかで計算されます。

 

12営業日の期間での上昇日を数える。

仮に12日連続上昇すれば100%ですし、12日連続下落すれば0%、12営業日の中で5営業日だけ上昇すれば41.6%((5/12)×100=41.6%)になります。

 

【例1】

上昇9営業日、下落3営業日→9勝3敗

【計算式】上昇9営業日÷12期間×100=サイコロジカル75%

 

【例2】

上昇2営業日、下落10営業日→2勝10敗

【計算式】上昇2営業日÷12期間×100=サイコロジカル16.7%

 

【例3】

上昇10営業日、下落2営業日→10勝2敗

【計算式】上昇10営業日÷12期間×100=サイコロジカル83.4%

 

【例4】13日目が加わった時の計算

1日目~12日目までは例3と同じ図を使っております。

期間は12営業日のままでの計算になるので1日目の下落日を除いて2日目~13日目の情報を使って計算します。

 

①13日目が上昇した場合→11勝1敗

【計算式】上昇11営業日÷12期間×100=サイコロジカル91.7%

 

②13日目が下落した場合→10勝2敗

【計算式】上昇10営業日÷12期間×100=サイコロジカル 83.4%

 

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サイコロジカルの使い方

 

 

サイコロジカルは短期的な買われ過ぎや売られ過ぎを判断する指標なので、MACDなどのトレンド系指標と併用することをお勧めします。

長いトレンドの動きはローソク足と移動平均線とMACDで判断して、利益確定のポイントや追加買い増しするポイントをサイコロジカルで見極めるといったような感じです。

 

例えば

上昇トレンド途中でサイコロジカルが83%をつけたタイミングで持ち株を一旦全て売却。その後は一時的な押し目に突入したようで、多少下落はしたがその後の3日間で大きく下げないまま軽めの調整に入りサイコロジカルも58%まで下がってきたので株の買い戻しをして上昇トレンドの更なる値幅を狙う。

といったような感じです。

 

日産自動車の日足チャートです。

 

 

 

あくまでサイコロジカルはメインで使う指標ではなく、補助的な指標として使う方が良いかと思います。

 

サイコロジカルはトレンド相場やボックス相場、上昇相場や下落相場といったどういった場面でも使うことが可能です。

時間軸も幅広く対応しておりますが時間軸が短すぎるとサイコロジカルが上手く機能しないことが多くみられるようになります。

 

月足、週足、日足、4時間足、1時間足、30分足くらいまでなら利用してもいいかと思いますが、デイトレードでの利用で5分足や3分足、1分足では正確に機能しないことが多いので私はお勧めしません。

 

 

 

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nico

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