投資だけで生きていくことを目指す個人投資家のブログ

投資ダイヤル

株式投資

買わなきゃ損‼PER100倍でも株価が大きく上昇する理由とは⁉

更新日:

Sponsored Link

成長期待の高い企業のPERが高い理由

成長株投資は、投資の醍醐味であるので個人投資家にはおススメの投資法になります。

ただそういった成長期待の高い銘柄のPERは、30倍や50倍、時には100倍越えと高くて手が出せないような水準で推移しています。

東証1部のPERの平均は11倍~14倍くらいで推移していることが多いですが、成長株はこのようなPERの平均値からは大きく外れます。

株価の割高・割安を判断する指標「PER(株価収益率)」とは?

Contents1 PERとは2 計算式3 PERの目安4 PERを計算してみよう4.1 投資先企業の安全性を調べる財務指標!4.2 株価の割高・割安を判断する指標!4.3 企業が利益を稼ぐ効率性を調 ...

続きを見る

PER100倍といえば、普通に考えれば「株価は既に割高な水準にあり、今からこの銘柄を購入することは危険」だと判断されると思います。

ですが成長期待の高い企業の株価は、高水準のPERなど関係なくPER200倍、300倍という水準まで株価は更に上昇することを非常に多く見受けられます。

株の入門書には、「PERが20倍や30倍の企業は割高である。」と書かれていたのになぜPERが50倍や100倍の企業の株価がそこから更に大きく上昇することがあるのかということを考えていきます。

 

PER100倍でも本当は割安なことも⁉

【例1】A社 株価1000円、1株当たり20円、PER50倍の東証ジャスダック市場に上場する中小企業の例

 

成長期待の高い企業のPERの水準は高めであることが多いです。

そのため業種の平均値と比較してもあまり参考になりません。

そもそもPERが高い水準でもどんどん買い注文が入る理由は、株価は業績の拡大を先読みして先に購入されるからです。

今回のA社の「PER50倍」というのは、PERの平均値から考えるとかなり高いです。

今回のA社のPER50倍というのも、あくまで現状の業績(EPS=1株当たり利益)から計算したPERの数値でしかありません。

no image
株価の上昇要因、企業のEPS(1株当たり利益)とは⁉

Contents1 EPSとは2 計算式3 使い方3.1 当期純利益が増加すればEPSも上昇する3.2 発行済み株式数が減ればEPSは上昇する4 関連のある指標 EPSとは   EPS(1株 ...

続きを見る

 

ですがA社は今後、毎年+100%の増収増益で業績が拡大していくと多くの投資家が予想しているとすればどうでしょうか。

年率100%(1年後に業績2倍)は四半期ごとに考えれば毎期前年同期比で+25%増収増益を達成すれば可能なので、今後大きく成長するような中小企業なら十分可能です。

 

1年後に企業の儲ける利益が2倍に成長したとすると、A社のEPS(=1株当たり利益)は1年後には40円になっています。2年後には80円、3年後には160円の計算です。

仮に今後、3年間はこのペースで増収増益が続くと市場が考えていたらどうでしょうか。

その場合は3年後の業績を先に織り込むようにA社の株価は上昇していきます。市場が現状の株価の評価を下すことむしろまれで、企業の将来性を先に見越して市場は先に先にと動きます。

 

すると3年後のA社の1株当たり利益は160円になるので、今の1000円の株価と照らし合わせて3年後の成長したA社のPERは6.25倍となります。

すると株価は割高で危険どころか、東証1部のPERの平均値である11倍~14倍といった数値と比較しても、A社の成長性を見越して考えたPERはかなり割安であるという評価になります。

 

企業の今後の業績の拡大を見越して考えれば現状のPERが50倍、100倍とかなり割高な水準のように見えても、実は超割安で株価の上昇期待を持てる超お宝銘柄であることもあるのです。

 

PERが高くても株価が勢いよく上昇する理由は、株価は業績の拡大を見越して先に先行して上昇するので、事業拡大が見込める成長企業のPERは高く推移する傾向にあるということを覚えておきましょう。

「PER100倍=割高」と安易に判断を下せば資産を10倍、20倍と大きく増やせる少ないチャンスをぬくぬく見逃してしまうことになります。

 

Sponsored Link

成長株投資を行う時に注意すること

ただこの予測に関しては毎四半期25%の増収増益が3年間は続くと仮定した計算です。

今後、業績拡大のペースが鈍化したり、減収もしくは減益にでもなった時は株価はものすごいスピードで下落することが考えられます。

それに3年後の株価の見通しではなくこれが1年後もしくは2年後の見通しであれば株価の上昇ペースも変わってくるため、あらゆるケースで事前に考えておく必要があります。

 

これまで市場が持っていた業績の成長期待が何かをきっかけにはげ落ちた時は株価のトレンドが転換することになるので素早い判断を下す必要があります。

 

 

Sponsored Link

  • この記事を書いた人

nico

-株式投資

Copyright© 投資ダイヤル , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.