投資だけで生きていくことを目指す個人投資家のブログ

投資ダイヤル

未分類

フィボナッチ比率で値動きを分析変動幅ではなく「変動率」で分析!

更新日:

フィボナッチ比率

フィボナッチ比率とは

「変動率」で考えるに際に「フィボナッチ比率」を使うことで株価の動きが判断しやすくなります!

株価の反転しやすいポイントをある比率を使って予測し、値動きを予想することが出来ます。

アナリストなどの株の値動きを説明する表現で「上昇分の◯%戻し」といった表現がされます。

例えば株価が1000円から2000円まで1000円の値幅で上昇した後に、株価は下落に転じたが「半値戻し」の水準である1500円まで価格調整した後、再度上昇に転じた。といったようなケースの時に使われます。これはフィボナッチ比率からきている考え方です。

 

フィボナッチ比率をもっと詳しく

フィボナッチ数列というのは、数字が連続的に書かれてて前後の数字を足していくと連続的に続きその数字に特別な意味があるといわれるものです。

この規則が自然界の花びらの枚数などにも原理が当てはまってて、同じく株の世界でも使えるスグレモノの数字であるといった程度の簡単な覚え方で良いと思います。

フィボナッチ比率の成り立ち等が細々と書かれているサイトや本をよく見かけますが正直読まなくていいと思います。読んだら何となく理解はできても正直難しくてあまりよく分かりませんでした。数学の歴史を学んでいるような感覚で、この内容が株の取引に何かしらのメリットがあるとは感じられなかったので私は途中で読むのをやめてしまったくらいです。

 

株価の「上昇→下落→再上昇」といった値動きで、下落の調整局面がどれくらいのポイントで終わって上昇に転じるポイントを判断する時にフィボナッチ比率は高い能力を発揮します。株価の転換ポイントを判断する際に大変役立ちます。

 

タイトルにつけている「株は価格幅よりも「変動率」で考える!」ということをここから書いていきます。

 

例えば1つ例を出して考えてみましょう。

株価は1000円から上昇→高値の2000円をつける→その後は株価調整で1500円まで500円下落→その後は再度上昇に転じる。

この高値から500円の下落の考え方がポイントです。この価格調整の局面を「500円の下落の株価調整」と判断するのか、「上昇値幅1000円に対する50%押しである値幅500円の下落の株価調整」と判断するのかで考え方が変わってきます。

フィボナッチ比率で言う半値戻し(=50%戻し)です。

 

フィボナッチ比率のポイントとなる価格帯は変動値幅に対する23.6%38.2%(もしくは3分の1戻し。33%戻し)50%(半値戻し)61.8%76.4%という代表的なポイントがあります。

フィボナッチ比率の成り立ちは覚えなくていいですが、この5つのパーセンテージは必ず覚えましょう。

 

これらのパーセンテージを株価が前回の調整を完了した価格帯から今回の株価の上昇値幅に対して掛けて計算します。

 

 

実際にフィボナッチ比率を計算してみよう

これらの数字を株価の上昇幅、下落幅に対して当てはめて考えます。

 

銘柄Aが2000円の上値抵抗線を上にブレイクして一気に株価4000円まで急騰、4000円の高値をつけたあと下落に転じ、株価の調整局面に入った場合の反転ポイントの予測。

→株価の上昇値幅である2000円に対してフィボナッチ比率の各パーセンテージを掛けて計算して株価の反転ポイントがどこになりそうか予測を立てます。

 

①23.6%

2000円×23.6%=472円の株価調整

株価のお反転予想→3528円水準を予想

 

②38.2%(もしくは3分の1戻し)

2000円×38.2%=764円の株価調整

株価の反転予想→3236円水準を予想

 

③50%(半値戻し)

2000円×50%=1000円の株価調整

株価の反転予想→3000円水準を予想

 

④61.8%戻し

2000×61.8%=1236円の株価調整

株価の反転予想→2764円水準を予想

 

⑤76.4%戻し

2000円×76.4%=1528円の株価調整

株価の反転予想→2472円水準を予想

 

これらの計算式①~⑤がそれぞれ株価の調整局面が終了するかもしれない価格帯の目安になります。

 

①の23.6%や②の38.2%の水準で再上昇に切り返すときは株価のトレンドはかなり強いことが判断できます。

ただし実際の株価の調整局面で反転がよく見られるポイントとしては③の50%(半値戻し)や④の61.8%戻しといった株価調整の値幅で反転しているケースが多いです。

ただし61.8%戻しの価格帯で株価の反転が見られない時は、銘柄のトレンドはかなり弱いもしくは株価のチャート次第ではトレンドがすでに崩れてしまっていると判断できます。61.8%の水準を割れて、76.4%まで株価が戻すときは株価調整の期間が長引く可能性が考えられます。

 

フィボナッチトレースメント

今回は全て自ら計算しましたが、実際にトレードで使うときは「フィボナッチトレースメント」というものがチャートソフトの中に入っているのでそちらを使いましょう。

フィボナッチトレースメントとは、フィボナッチ数列を利用して株価の転換ポイントを見極めるソフトで最もベーシックで使い易く、かつ正確な判断が出来るテクニカル指標です。

株価のトレンドの転換点を株価の変化率から予測してくれる株価予想には重宝すること間違いなしだと思います。

 

上昇を開始したポイントから高値となった値幅を指定すると自動的に↑の①~④までの株価の反転ポイントを表記してくれます。

⑤の76.4%の水準は株価の反転ポイントとして使われることはあまりありません。株価の上昇値幅の7割以上下落してしまっているとトレンドがすでに崩壊してしまっている可能性が高いと考えられるからです。

 

3561 力の源ホールディングスの日足チャートです

GMOクリック証券のスーパー発注君で表示した日足チャートにフィボナッチトレースメントでを表示させています。

 

株価の本格的な上昇開始前の高値と調整に突入する前の直近高値を指定すれば先ほどの①~④の各水準を全て表示してくれます。

そして見事に株価の反転ポイントがフィボナッチトレースメントで的確に判断出来ています。

 

 

チャートの期間を拡大させて⓪~⑩までの株価の転換点もしくは支持線、抵抗線となっている価格帯に数字の記号を記載しています。

 

1、高値2700円をつけた後の下落したあと株価が短期的に反発に動いたポイント。フィボナッチトレースメントの38.2%戻しのポイントが株価の短期的な反発ポイントと一致。

 

2、フィボナッチトレースメント⓪の38.2%水準で反発後、①まで小さく上昇して①の2350円の価格帯で上値を抑えられ再度下落している。この上値を抑えられている①の価格帯がフィボナッチトレースメントの23.6%戻しの水準と一致。

 

3、フィボナッチトレースメント①の23.6%の水準で上値を抑えられた後、再度下落に転じている。その下落の一時的な下値になっているのがフィボナッチトレースメントの38.2%戻しの②の株価水準と一致。

 

4、フィボナッチトレースメントの②で反発後、上値を抑えているポイントがフィボナッチトレースメントの38.2%戻しの③の株価水準と一致。

 

5、その後、すぐに④まで下落するもその価格帯で下げ渋り、④の50%戻し水準に下値支持線が存在することが分かる。その後⑤→⑥に上昇する際も1度短期的に上値を抑えられている。

 

6、④の支持線で株価が支えられなくなりその後再度下落した際の下値支持線として⑤の価格帯で株価を支えている。前回の安値の②に続き2回目の61.8%戻しの株価水準で株価を下支えしている。

 

7、②と⑤で2点底を作成後、上昇に転じ一時的に⑥のポイントで上値を押さえつけられたのがフィボナッチトレースメントの38.2%戻しの株価水準。

 

8、38.2%の水準を⑦で株価が上抜けた後、下落することなく38.2%戻しの⑦の水準が今度は逆に株価を下支えしてその後上昇している。

 

9、⑦で株価が支えられてからの上昇後の高値が⑧のフィボナッチトレースメントの23.6%戻しの株価水準になっている。

 

10、⑧で株価の上値が抑えられた後、再度下落に転じ⑨であるフィボナッチトレースメントの50%戻しの株価水準で株価が支えられている。

⑨で反発した株価は再度⑩で上値を抑えられており、またもや下落。その下落時も⑨のフィボナッチトレースメントの61.8%戻しの株価水準で株価が下支えされている。

 

これら力の源ホールディングスの日足チャートを約3か月間の期間チェックしてみましたがかなりの高確率で株価の反転ポイントとして使えそうだと判断することが出来ました。

結果的にフィボナッチトレースメントの23.6%水準で2回、38.2%水準で5回、50%水準で4回、61.8%水準で2回と、かなりの高確率で転換点としてフィボナッチトレースメントの各パーセンテージの価格帯がトレードの判断の参考に出来るのが分かりました。

 

 

 

判断する時の注意点

1、フィボナッチトレースメントを使う際の上昇後の高値にローソク足の「実体」を使うべきか「ヒゲ」を使うべきかとうところが投資家達の悩みどころであるようです。

ただこの疑問に対してどちらを使う方が正しいという答えはなく、わたしたち以外の多くの他の投資家も迷っているのが現状です。

 

2、これまでのチャートの動きを調べてみても実態で計算した方が正しいこともあればヒゲで計算した方が正しいこともあり確率は半々です。

なので両方のパターンを想定しておく方が良いでしょう。ヒゲの高値から計算して下げ止まらない時は、事前に計算しておいた実態の高値から計算した価格帯に途中から変更するといった具合です。

 

3、チャート形成の時間が長ければ長いほど多くの投資家が見ているという認識を持っておく必要があります。日足よりも週足、週足よりも月足のフィボナッチトレースメントが大切になってきます。

自分がトレードするチャートの期間よりも1つ長い時間軸のチャートもチェックしておくようにしましょう。スイングトレードで日足チャートを使っているようなら、週足もチェックする癖をつけておきましょう。

 

4、他のテクニカル指標と合わせてみる必要がある

価格帯別出来高を見ることで株価の転換点をサポートラインやレジスタンスラインの視点もあわせてみることが大切です。

例えばフィボナッチトレースメント61.8%戻しの水準と価格帯別出来高が多くなっている価格帯がほぼ同じポイントが一致しているケースです。

こういったテクニカル指標が同じ価格帯で株価が転換する可能性があると一致している価格帯は高確率で予測が当たる可能性が高いです。

 

まとめ

株価の値動きを判断するには価格の変動幅でなく、変動率でチャートを見る必要があります。

そのためにはフィボナッチトレースメントを使い、おおよその価格変化を事前に予測することで株価もどういった値動きになるかも何通りかの動きが誰でも想定できます。

するとその想定されるパターンの中から売買のタイミングを考えれば株の初心者の方でもそれなりの取引結果を残せることと思います。

 

 

 

 

 

 

Sponsored Link

  • この記事を書いた人

nico

-未分類

Copyright© 投資ダイヤル , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.