【使い方】多重移動平均線でトレンド先読み

多重移動平均線の使い方

多重移動平均線の画像

これが多重移動平均線だ!

アツギリ

ピンク色の移動平均線が多重移動平均線です。(楽天証券のスマホアプリ)

多重移動平均線は主に楽天証券で使えるテクニカル指標です。FXではわりと主流なテクニカル指標ですね。

Chii

一般的な移動平均線よりも本数が多いのね!

多重移動平均線と単純移動平均線を比較

2つの移動平均線の違い

多重移動平均線と単純移動平均線の違いは下記です。

多重移動平均線 単純移動平均線
本数 最大15本 3本
トレンド分析 ◎得意 〇普通
サポレジ分析 ◎得意 〇普通
利用難易度 難しい 簡単
多重移動平均線はトレンドとサポレジの分析が得意なテクニカル指標だぞ!

アツギリ

多重移動平均線は移動平均線の本数が多いので株価のトレンド分析やサポレジ分析を得意なテクニカル指標です。

多重移動平均線を使うメリット

Chii

多重移動平均線を使うメリットは何かしら?

多重移動平均線は情報量が多いテクニカル指標なので、利用するメリットは下記です。

多重移動平均線を使うメリット
  • 短期~中期~長期のトレンドが敏感に分かる
  • トレンド転換に素早く反応し、売買タイミングの最適化
  • 株価の転換点を知る情報が多くなる

一般的な移動平均線は「5日・25日・75日」の3本が一般的です。

3期間のトレンドだけの表示だとデメリットがあり、例えば下記です。

単純移動平均線のデメリット
  • 移動平均線の期間設定は人それぞれ
  • 銘柄毎に機能する移動平均線は違う
多重移動平均線だとほぼ全期間のトレンドが把握できるから見過ごしが無くなるぞ!

アツギリ

他にも移動平均線は「20日・50日・100日」等の期間も一般的に使われます。

つまり多くの投資家が50日線がサポートになり上昇トレンドを描く銘柄では、単純移動平均線だと正しい売買が出来ません。

「株価が25日線割れ→損切り→直ぐ下の50日線で反発→再上昇」のように損切り後に株価が上昇するケースは多いです。

Chii

50日移動平均線の存在を知っていたら損切りしなくて済むわね!

トレンド分析の方法は?

多重移動平均線は最大15本と本数が多いです。

そのため最初は単純移動平均線を元に3つの期間に大きく分けてチャートを見ると分かり易いです。

単純移動平均線 多重移動線
短期 5日線 1-5本
中期 25日線 6-10本
長期 75日線 11-15本

例えば多重移動平均線で短期トレンドを分析する際は期間の短い1~5本目の動きを短期トレンドとして判断します。

多重移動平均線の使い方

トレンド分析

多重移動平均線でトレンドを判断する方法は単純移動平均線と同じ使い方でOKです。

「移動平均線の向き=株価トレンド」です。

トレンド分析の方法
  • 上向き → 上昇トレンド
  • 横這い → トレンド無し
  • 下向き → 下落トレンド

多重移動平均線は15本で株価トレンドを表すため株価トレンドの方向性が非常に分かり易いです。

ここからは各トレンドの具体例を見ていくぞ!

アツギリ

上昇トレンド

多重移動平均線の上昇トレンドの画像

どの移動平均線も上向きで推移してます。

短期~中期~長期の全ての期間で移動平均線が上を向いており、買いが優勢だと分かります。

移動平均線の感覚も拡大傾向なので株価上昇が加速していることも分かります。

Chii

力強い上昇トレンドね!順張り買いが正解だと分かるチャートね!

下落トレンド

多重移動平均線の下落トレンドの画像

先ほどの上昇トレンドとは真逆で、全ての移動平均線が下向きで推移してます。

こちらは売りが優勢なチャートで、キレイな下落トレンドです。

移動平均線の間隔も開き、出来高も増加してます。株価下落に合わせて空売りすると有効だと分かります。

Chii

移動平均線の本数が多くなると株価のトレンドがはっきり分かるわね!

横這い

多重移動平均線のトレンド横ばいの画像

先ほどの上昇トレンドと下落トレンドに比べて、多重移動平均線の方向性に統一感がありません。

株価5000円を基準に上下に交差しており、横向きで推移してます。

トレンドが出ていないため売買すべきチャートではないことが分かります。

Chii

今までと違って多重移動平均線の向きに統一感が無いわね!

ゴールデンクロスを判断

次に多重移動平均線でゴールデンクロスを判断する方法を解説します。

ゴールデンクロスとは?

ゴールデンクロスとは下記です。

ゴールデンクロスとは?
  • 「下落→上昇」転換のサイン
  • 短期線が長期線を上抜くとゴールデンクロス完成
  • ゴールデンクロス確認後に購入

ゴールデンクロスは強力なトレンド転換を表すサインで、重要度の高い売買ポイントです。

多重移動平均線だと全15本でサインを確認できるから、強力で確実なサインが分かるぞ!

アツギリ

ゴールデンクロス

多重移動平均線でゴールデンクロスの画像

多重移動平均線でゴールデンクロスし上昇トレンドに転換したチャートです。

15本の移動平均線が束になったポイントの上抜き確認が重要です。

移動平均線は保有価格の平均値です。つまり「15本の移動平均線が集まるポイント=短期~長期の全投資家が含み益」なので株価の需給好転が見込めます。

Chii

出来高増加も力強いトレンド転換を証明するサインの1つね!

調整入りを判断

多重移動平均線で調整期間の画像

多重移動平均線の短期線から順番にした方向に転換し、中期線や長期線を下抜けたため調整に入ったことが分かります。

その後「トレンドの転換点」ではゴールデンクロスの際と同じように15本の移動平均線が束に集束するサインが確認でき、株価上昇が再開しました。

損切りポイントを判断

次に多重移動平均線で損切りを判断する方法の解説です。

ゴールデンクロスで買っても上昇トレンドが継続せず、下落トレンドに戻ってしまうケースは多いです。

損切りは「買値から5%下がったら損切り」ではなくチャートで判断しよう!

アツギリ

チャートで損切りを判断すべき理由
  • 含み損〇%は損切りの理由にはならない
  • トレンド転換で損切りを判断すべき
  • 個人的理由ではなく客観的理由で損切りすべき

コレを踏まえて多重移動平均線で損切りを判断するのは下記のポイントです。

多重移動平均線で損切りポイントを判断する画像

「多重移動平均線の集束=重要な価格帯」なので、株価が下抜けても反発しない時は損切りすべきです。

つまり短期~中期~長期の全期間で「上昇トレンド入り?→下落トレンド再開」が確認できたことを意味します。

まとめ

多重移動平均線の使い方をマスターすれば株価トレンドが読めるようになるぞ!

アツギリ

多重移動平均線で「直ぐ下に50日移動平均線があることを知っていたら損切りしなかったのに…。」などのタラレバは防ぎたいものです。

多くの情報を知っていて損はしないので是非とも多重移動平均線は使いこなしたいものですね。

多重移動平均線は楽天証券だけで使えるテクニカル指標で、他の証券口座では使えません。

楽天証券は「MARKET SPEEDⅡ」「iSPEED」のアップデートも頻繁に行われており、全証券口座の中で1番使いやすいのでおススメです。

Chii

楽天証券は有料級ツールが全て無料で使えて魅力的なサービスばかりだよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。